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概要

支笏湖氷濤まつりは、千歳市の支笏湖温泉で、毎年冬に開催されるイベントで、日本屈指の透明度を誇る支笏湖の水を使用して、11月から枠組みを組み立てていき、少しずつ水をかけ凍らせることで、巨大な氷濤を制作します。
特に、透明度が高い水を使用するので、氷濤が青く光る、支笏湖ブルーの氷濤がひろがります。

入口を通ると、ブルータワーとレッドタワーが現れます。特にライトアップでは、青と赤色の柱が幻想的です。また隣には、氷濤神社が設置されており、賽銭箱も用意されていますが、みなさん、壁の氷にコインを貼り付けてお参りします。

また、支笏湖周辺にある、苔の洞門を氷で表現したトンネルは、一面が緑に囲まれ、氷から飛び出している葉が不思議な風景です。また、氷に閉じ込められた、支笏湖で取れる魚の水族館は子供に人気です。

その他に、子供たちが遊べる遊具として、チャイルドリンクやアイススライダー、乗馬(日中のみ)などがあります。特にアイススライダーとチャイルドリンクは人気で、滑る部分が氷でツルツルになっていますので、結構スピードが出ます。また、乗馬は、馬に乗りながら、氷濤を眺めることが出来ます。

あと、ビックマウンテンから、天空回路、ブルーシャトーへのルートは、展望台になっており、氷濤まつりの全貌を眺めることが出来ます。また、夜は、カラフルに彩られた氷濤を眺めることができ、神秘的な世界を味わうことが出来ます。

軽食コーナもあり、うどんなどの暖かい食べ物を楽しむことが出来ます。ちょっと寒いですが、ベンチとテーブルが用意されており、その場で食べたり、また、暖かい休憩所もありますので、寒いときは、そちらで暖をとることが出来ます。

また、土曜、日曜・祝日の夜には、18時半より花火大会も開催され、寒い冬の空に花火が彩ります。

全体の遠望風景

2016年　花火の様子

2015年　花火の様子

2016年のパンフレットが配布されました～

過去の様子